ボディーズマイン大宮の肩こりに対するアプローチ

カウンセリング時に普段の姿勢についてお聞きしたところ、パソコン作業から猫背になることが多いということがわかりました。また、長時間座り放しなので、骨盤の動きも出ていないことから、姿勢が悪くなってしまっていると判断しました。

Aさんの場合、自宅でのリモートワークが中心でしたので、休憩時のエクササイズはスペースを広く取れるとのことでした。自宅には健康器具もあるとのことでしたので、自宅にあるものでケアができるようにお伝えしました。

ステップ1・2では、肩こりに対するチェックとケアをお伝えしました。ステップ3では、肩こりになりづらい環境設定を一緒に考えました。Aさんの場合、机の位置が低いことがわかりましたので、パソコンの下に雑誌を置くことで、目線を上げる習慣を自然につけていただきました。

ステップ３までを自宅でのセルフケアとして、月に2〜4回パーソナルトレーニングもご利用いただいております。肩こりの改善はもちろんですが、筋力増加など自宅だけではできない目標については、パーソナルトレーニングで頑張っていただいています。

整体では、自分がやることはなく、施術を受けるのがメインでした。今回は、自分で運動習慣を身につけるという目的がありましたので、整体でやっていたケアを伺い、自宅でできるケアをお伝えしました。

体の使い方が良くない状態での筋力トレーニングは、余計に肩の張りを強くしてしまう場合があります。まずは、セルフケアをしっかり覚えて、その後に器具を使った筋トレを指導させていただきました。正しい動きをすることで、肩こりを感じる機会も減ったそうです。

ある程度セルフケアができて、肩こりを感じる頻度も少なくなったので、さらなるパフォーマンスアップのために呼吸を見直しました。呼吸は１日に２万回以上行います。その呼吸に問題があると、首や肩周りの筋肉が緊張してしまい、肩こりの原因となります。

Bさんには、普段から呼吸の仕方を定期的にセルフチェックしていただき、肩こりの再発予防により組んでいただいています。